STORY

開発ストーリー

株式会社バッケン
アスリートと企業の
ミスマッチをなくしたい。
想いを形にしたsmartDX
株式会社バッケン
代表取締役 高島 秀伍
業種
アスリートへのセカンドキャリア支援・営業支援

導入前の課題

導入後の効果

新規事業の
アイデア・ビジョンが不明確🤔

具体的な開発アイデアを得て
新規事業の方向性が定まった😄

システム開発の
予算不足、知識不足😨

補助金まで取りつつ
システムを形にできた😊

補助金申請から開発までワンストップで依頼した理由

”株式会社バッケン”

リモートワーククラウド(以下、リモクラ)を知ったきっかけからお教えください。

株式会社バッケン
高島様

経営者交流会でリモクラさんを知りました。
その際、補助金を活用した開発事業の話を伺い、
「とても良いサービスだな」と感じたのが最初のきっかけです。
当時はまだ何を作るか決まっていませんでしたが、
私の抱いていたアイデアを相談したところ、
「こんなサービスを作ってみては?」と提案をいただきました。

どんなサービスを作ることになりましたか?

株式会社バッケン
高島様

リモクラさんのアイデアをもとに、『アスリートと経営者をつなぐプラットフォーム』の開発を進めることにしました。
以前から、中期目標として新たな事業の柱を作りたいと考えており、
補助金を活用できる点にも魅力を感じ、依頼することを決めました。

なぜアスリートに向けたサービスを開発しようと考えたのでしょうか?

株式会社バッケン
高島様

当社には、私を含めアスリート出身の社員が多く在籍しており、
創業当初から現役引退後のアスリートを支援する事業を手がけたいという想いはありましたが、具体的な形にはなっていませんでした。
そんな中でリモクラさんと話す機会があり、このプラットフォームという明確なアイデアに出会えたのです。
話を聞いた瞬間、「これは理にかなったビジネスモデルだ」と感じ、事業の柱に据えたいと思いました。

リモクラに開発を一緒に依頼した理由をお教えください。

株式会社バッケン
高島様

リモクラさんに依頼した理由は3つあります。

1つ目は、サービスのアイデアを提案してくれたこと。
単なる開発会社ではなく、事業づくりのパートナーとして信頼できると感じました。

2つ目は、補助金申請とシステム開発の連携がスムーズであること。

3つ目は、補助金と開発の両分野に精通した専門家が社内にいることです。
知見の少ない私に代わって開発をリードしてくださった点は大変心強かったです。

サービスはすでにローンチされていますが、開発期間はどれくらいかかりましたか?

株式会社バッケン
高島様

開発期間は要件定義からローンチまで約半年〜9か月ほど。
補助金を活用したプロジェクトだったため、まずはローンチまでスピーディーに仕上げることを目標としました。
限られた時間の中でも、補助金申請から開発まで連携し、支援してもらえたおかげで、スムーズに実現できたと感じています。

補助金の採択実績と、柔軟な開発対応に魅力を感じる

”株式会社バッケン”

利用してみた感想はいかがでしたか?

株式会社バッケン
高島様

まず、補助金の知見が素晴らしいと感じました。
事業計画段階からサポートいただけたのは、本当に心強かったです。
リモクラさんから「自社の採択率は85%です」と伺っており、その数字の高さに安心しつつも、採択まではやはり不安もありました。

それでも、無事にものづくり補助金に採択されたことで、アドバイスが確かなものであると実感しました。
サービス開発の面でも、リモクラさんには大いに支えてもらいました。
担当者のアサインが非常にスムーズで、チャットで質問するとすぐに返信があるため、やり取りも快適。
コミュニケーション面でストレスを感じることは一切ありませんでした。

特に印象的だったのは、臨機応変な対応力です。
より良いサービスを目指して開発途中に何度か仕様変更をお願いしたのですが、急な要望にもスピーディーかつ柔軟に対応してくださり、とても頼もしく感じました。

『アスリートと経営者をつなげるプラットフォーム』とは、どのようなサービスなのかお教えください。

株式会社バッケン
高島様

このプラットフォームで解決したいのは、アスリートのセカンドキャリア問題です。

アスリートが引退後に一般企業へ就職しても、実際には「思っていた仕事と違った」というミスマッチが起きることが多いんです。

私たちはこのサービスを通じて、そうしたギャップをなくし、アスリートが自分らしく働ける環境をつくりたいと考えています。

なぜアスリートが引退して一般企業に入社すると、企業とのミスマッチが発生してしまうのでしょう?

株式会社バッケン
高島様

背景には、アスリートという少し特殊なキャリアがあります。

多くのアスリートは、人生の大半を競技に捧げてきた方たちです。
だからこそ、引退後に社会人として新しい道を歩もうとしても、
「自分がやりたい仕事が分からない」「どんな仕事が自分に合っているのか見えない」という悩みを抱えることが少なくありません。
一方で、アスリートの経験や人間性を高く評価して、「ぜひ採用したい」と考える企業も増えています。

ただ、アスリートが力を発揮できる環境をしっかり整えられている企業は、まだ多くないのが現実です。
企業側も、「どんなサポートがあればアスリートが活躍できるのか」が分からず、結果としてミスマッチが起きてしまうんです。
せっかく入社しても、理想と現実のギャップを感じて早期に離職してしまうケースも少なくありません。

『アスリートと経営者をつなぐプラットフォーム』では、アスリートと企業の両方に働きかけながら、
こうしたミスマッチを減らしていきたいと考えています。

最終的には、アスリートが引退後も自分らしく活躍できるような、セカンドキャリア支援の仕組みをつくっていくことを目指しています。

“補助金×開発支援”で、ビジネスの可能性が一気に広がった

”株式会社バッケン”

現在、サービスはローンチし、追加機能の開発を行っていると思います。ご状況をお教えください。

株式会社バッケン
高島様

現在も、リモクラさんのSmartDXを通じて開発支援を受けながら、
追加機能のリリースを進めています。
システム自体は一度ローンチしましたが、
まだまだ改善できる部分がたくさんあると感じています。
今はデザインや機能のブラッシュアップを中心に取り組んでいるところです。
アスリートと企業の両方にとって、もっと使いやすく、
ミスマッチのない出会いを実現できるように。
ユーザー体験の視点から、細かな部分まで改善を重ねています。

今後リモクラのSmartDXに期待することはありますか?

株式会社バッケン
高島様

今後は、アスリート採用のミスマッチをさらに減らしていけるよう、サービス自体もどんどんアップデートされていくことを期待しています。

特に、AIなどの新しい技術や知見を取り入れていくと、
もっと面白く、可能性の広がるサービスになると思っています。
すでにAI活用の話も出ているので、今後どのように反映されていくのか、とても楽しみですね。

リモクラのSmartDXは、どの様な課題を抱えた企業におすすめしたいと思いますか?

株式会社バッケン
高島様

事業をさらに伸ばしていきたいと考えている、売上規模3,000万円前後の企業には、ぜひおすすめしたいですね。
特に、補助金を活用して自社の新たな事業の柱をつくりたいと考えている企業には、すごく合っていると思います。
実際に私自身、リモクラさんにお願いして感じたのは、「補助金を使わないのは本当にもったいない」ということです。

サービス開発に投資できる余力があって、新しいことにチャレンジしたいと思っている企業ほど、補助金と開発支援の両方をうまく活用すれば、大きな成果につながるはずです。
また、「作りたいサービスはあるけれど、まだビジネスモデルとして形になっていない」「アイデアはあるけれど、どう言語化すればいいか分からない」という企業にもおすすめです。

私自身もまさにそのような状況からのスタートでした。
だからこそ、補助金の相談と、開発の相談にも乗ってくれるリモクラさんのようなパートナーがいるのは、とても心強いと感じました。

SCHEDULE

開発スケジュール

2ヶ月

キックオフ

事業主、補助金チーム、システム開発によるキックオフミーティング。

2ヶ月

申請

作成した事業計画書と共に補助金申請

1ヶ月

採択

ものづくり補助金1000万円採択決定。

6ヶ月

開発スタート

プロジェクトマネージャーを筆頭に、エンジニアとデザイナーとベトナムのオフショアチームが、開発チームを作り、開発開始。

2ヶ月

プロトタイプ

プロトタイプ完成。補助金事務局へ実績報告。

リリース

正式サービスローンチ

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アスパト
写真・文・編集:事例のプロ